2013年10月

ドラゴンIII号戦車H型(5)

上原さんのAFV講座もラストの5回目となりました。

前回のカラーモジュレーションから
・アルコール落とし
・バフ系フィルタリング
・ブラウン系フィルタリング
・スミ入れ
・OVM塗り分けと進みました。
このあと
・茶系のピグメント
・シェイド吹き
・バフ系でスプラッシュ
・エッジにグラファイト
と続きます。

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わりとそれっぽくなってきたんじゃないでしょうか。
フィルタリングで単色の塗装面にも深みが出ているのがわかると思います。


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上が講師の上原さんが製作中の3号で、上記の作業が終わっています。
下のが私が作っているもので、OVM塗り分けの途中まで進んでます。
パッと見で、USED仕様ジーンズとビンテージ物くらいの差がありますね^^;

基本的にはアーマーモデリング8月号のガルパン4号と似たような行程で進めているのですが、
目の前で解説しながら実演してもらえるので非常にわかりやすいです。
この5回の講座でものすごく経験値が上がりましたね。
金曜の夜なので時間確保のための仕事の調整も大変でしたが得るものは大きかったし、
プロのノウハウを惜しげも無く披露してくれた上原さんに感謝です。


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作業中はこんな感じです♪
みなさんAK塗料の保有率が異常に高いのが今どきの戦車モデラーっぽい!
いい大人が集まって、みんな3号戦車を作っているというのは微笑ましい光景ですな~(^^)

実は追加でもう一回補講があるらしいので、それで最終仕上げになります。
次がホントのラストです。
それでは。

1/48 KV-2(2)

またまたちょっと空いてしまいました。
少し前にサフ吹きまで終わっていたのですが、
ネットで注文した金属砲身が届いたので作業を再開します。

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サフはクレオスのブラック1500を超薄めて吹きました。
それでも若干ざらついたのでスポンジヤスリで表面を滑らかにしています。
アベールの金属砲身はキットのより先端が太めにモールドしてあり迫力があります。
しかも精巧なライフリングが刻んであるのでこれだけでも交換する価値があると思います。

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基本塗装はクレオスのロシアングリーン(1)ベースに、ウェザリングでの黄ばみを計算して、少し青めに振っています。
後ろに写っている瓶の色がカラーモジュレーション用に調合した3色です。
今回は冬季迷彩でほとんど効果がなくなると考えて、かなり大雑把にやっています。
大胆にもマスキング無しのオールフリーハンドです^^;

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後ろはこんな感じ。
ここまでで基本塗装が終了しました。
このあと、ヘアスプレー技法を使った冬季迷彩に挑みます。


1/48 KV-2(1)

締め切り3週間前ですが、タミヤ新橋の48コン合わせで新作を作ります。

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お題はこれ。
1/48 KV-2。
この無骨さがたまらない♪

今回はヘアスプレー技法の練習も兼ねています。
ディテールアップは最小限にして塗装で勝負です。


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全パーツど~~ん!
ドラゴンの1/35のあとだからパーツ数がやたら少なく感じますw


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半日で車体が組み上がりました(^^)v
左前方のフェンダーだけカットしてます。


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ディテールアップを平日の深夜にチマチマやって組み立て完了です。

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改造箇所は、
砲塔のハシゴを真鍮線に。
フェンダーカット部分の取付部を洋白版で新設。
牽引ワイヤーをメッシュコードに変更。
ライトコードとパイプを追加。
ライトレンズ部を繰り抜き、Hアイズに変更。
以上です。



次回から塗装に入ります。(←かつてない早い展開!)

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ドラゴンIII号戦車H型(4)

先週は夏休み(←今頃!?)をとって北海道旅行なんてしていたもので、またまた日が開いてしまいましたが久々の更新です。


一応、製作の方は着々と進んでおります。

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本体塗装前にインテリアにウェザリングを済ませました。
まずは油彩のバーントシェンナ・ローアンバー・ブラックあたりを適当に混色してペトロールで薄めたものをウォッシングしていきます。
乾いたところでファレホの70822をスポンジにつけてチッピング。
お手軽ですがそれなりに効果的な汚しになりました。



このあと一気に組み上げました。
7カ所のハッチ類は全て可動します。

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組み上がったところでサフ吹きに入ります。

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クレオスの1500ブラックを使用しましたが、ちょっと厚塗りし過ぎたかな。。。
表面がザラつくのは希釈が足りないらしいですorz



続いてマーキング。

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他の受講者とカブっても面白くないので、キットのデカールには無い仕様にしました。
「第10装甲師団第7戦車連隊所属」のマーキングです。
バッファローのマークが格好いいので選んだのですが、絵柄をマスクして白を吹かないといけないので、資料を原寸コピーしてプラ版に貼りチマチマ切り抜いています。
作業していて何か子供の頃にやった出店の型抜きを思い出しましたよ^^;

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小さいのでビビって吹いたら砂吹きっぽくなってしまった。。。
数字の6も精度に問題ありますね><





うっかりしていて塗装の途中写真がないんだけど、基本色はジャーマングレー+ブルーグレー+ウルトラブルー少々(全てガイアカラー)。
カラーモジュレーション第一段階として白と少量の青を加えて上面を中心にグラデ吹き、第二段階でかなり明るめに白で調合したものをハイライトとして吹いています。
足回りはサフのブラックをそのまま残し、転輪類は基本色をマスク無しで吹きました。

写真は実物よりもちょっと明るめに写ってるかも。
しかもフィルタリングを少し始めちゃってたり^^;

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次回で講座もラストなので、それまでにフィルタリング・アルコール落とし・ピンウォッシュまで済ませる予定です。

八九式中戦車甲型(7)+三式中戦車(3)

た、大変です!!!!!

コンプレッサーが壊れてしまいました><

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うちのコンプはエアテックスのAPC-007。
オイル式コンプレッサーで、7気圧の高出力とエアタンク充填時以外は作動しないというサイレント設計が気に入ってます。
購入から7~8年経っているので(使い始めたのは今年からw)ホース類が劣化していたらしく穴が開いてボロボロにちぎれてしまいました。
修理に出すにも重すぎて車がないと移動できないので、自力で直してみることにします。


写真はカバーを取り外ずしたところ。
黒の細長いホースを東急ハンズで切り売りしていた同じ経のものに交換してみました。
これだけの修復作業ですが問題なく快適に動いているみたいです。

とりあえず一安心♪
これであと10年は戦えるかなw






さて、中断していたガルパン旧陸軍コンビを一気に仕上げてしまいます。
実は模型ファクトリーの講座参加者の方から秋葉ボークスでガルパンコンテストがあると聞いて、それならとエントリーすることにしました。

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まずは三式です。
入りについては悩んだのですが、八九式とセットで並べるため、設定よりも多少明るい色味でまとめることにしました。
基本色に新しく出たガイアのボトムズカラーのブルーグレーを使います。
もとのブルーグレーより若干緑色に振ってあるので三式にマッチしそうです。
シャドウ部にはジャーマングレーで割ったものを、ハイライトには白を混ぜています。
簡易カラーモジュレーションといったところですかね。


ラッカー系も使ってみようってことで今回初めてガイアカラーを使ったのですが、塗料は良いのにとにかく瓶がひどい!
細くて何度も倒れるわ、中蓋が取りにくくて手が汚れまくるわで、模型用塗料の瓶としては全く不適合。
これは早急に塗料瓶を自社設計してもらいたいものです。

逆に最高なのはファレホの容器。
一度使うと、タミヤ・クレオスですら面倒になります。


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基本塗装+デカールまで終えた三式。
フィギュアは無いけど、いつか確保できた時のためにハッチを仮止め状態にしておきます(笑)








つづいて八九式ですが。。。

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いきなりやってしまいました><
反対側のアヒルさんマークを貼っていたら、ちょうど指が生乾きのデカールに当たっていたようで、指に付いたアヒルさんマークを無理やり広げてみたらこのザマです(涙)

デカールはピッタリ3枚しか入っていないので、バレー部仕様に変更するか考えましたが、そもそもアヒルさんですら貼れない自分にバレー部復活が貼れるはずもなく^^;
発見時は地味すぎるし、そもそも後部ハッチを開けるにはアヒルさんしかありえない。
もしやと思い、カステンデカールを見てみると、、、ありました(ホッ)

なぜか中途半端に2枚入り。いったいどうしろと。。。(笑)
サイズも若干大きいようですが、おしり側に使えば問題ないみたいです。
むしろキットのよりも主張してていい感じ♪


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こちらもデカール貼りまでなんとか出来ました。
色は、ガイアのダークグリーンとクレオスのダークイエローを調合率を変えながら白も加えてモジュレーションしています。
ハッチは真鍮線で可動式にしていますが、とりあえず今はピットマルチ2で封印しますw










じゃ~~ん!

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というわけで、いきなり完成です。(おいっ!)
締め切りギリギリで完成したので、ウェザリングは全く出来ませんでした。
履帯だけあまりにも浮いてるので、足回りにバフを吹いています(所要時間10分w)。

どの角度から見ても違和感がないようにベースは八角形のものにしてみました。
色のバランスを考えて赤みのあるオイルステインで仕上げてあります、
ニスよりも落ち着いていていい感じかも。筆ムラも出来ないしw

センターにはあけびちゃんを置きたかったのですが今回は時間切れです><
後日引き取ってからゆっくり作るとしましょう。




完成品は秋葉原のボークスに展示してあるので、よろしければ見てやってくださいませm(_ _)m


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